リノベーションで再利用できるものある?|沖縄リライフ

リノベーションで再利用できるものある?

2024.04

リノベーションで再利用できるものある?|沖縄リライフ

リノベーションの解体前に「これ利用できませんか?」と質問をよく受けます。
再利用には、コストやデザインのバランスも大事な一つの要素になります。
今回は再利用できるもののメリットやデメリットをご紹介いたします。

目次

再利用のメリット

コストを抑えられることがある

リノベーションをフルで行うと、コストがかかるのはよくある話です。
予算内で希望の住まいを実現するため、抑える部分と予算をかける部分のバランスが重要になってきます。

解体前の段階で設計や施工業者と相談し再利用するものを検討します。
例えば造作で造られたドアなどは、塗装などでまったく別の雰囲気に変身することもあります。
また、床なども下地がしっかりしているのであれば、その上にフロアタイルなどの施工もできます。
現状を把握して、どこまで再利用するか決めましょう!

Before 既存ドアの塗装前
Before既存ドアの塗装前
After 既存ドアの塗装後
After既存ドアの塗装後

既存建物の雰囲気を活かすことができる

レトロな感じのドアや家具・照明など…既存建物には思い出や風情が残っているものです。
ご実家の場合は成長記録を残した柱みたいなものも利用したいところですね!
今だとなかなかできないデザインや雰囲気を楽しむことができるのが魅力です。

Before 加工前の畳下の野地板
Before加工前の畳下の野地板
After 野地板を壁材に再利用
After野地板を壁材に再利用

再利用のデメリット

素材加工をする場合、新調するよりコストがかかることがある

既存の素材を再利用するので一見安くなりそうなイメージですが、塗装や特殊な加工を施すことにより、新調するよりコストがかかってしまう場合もあるので予算は要確認です。

素材自体が古いので耐久性・機能性が劣ることがある

ある程度年期の入ったものを再利用するわけですから、金物の劣化・不具合・傷や剥がれなどの損傷があり、耐久性や機能面は新調するより劣る場合があります。これも味として受け入れていくのも必要になります。

このように素材の良し悪しも含め使えるものを再利用すると『ありきたりではないその家だけのオリジナル感』がでてくるでしょう。
メリット・デメリットありますが、工夫した部分がリノベーションならではの面白さにつながります。
ちょっとしたアイデアで暮らしが良くなるのであれば、『古き良きもの』として利用できますね!

まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか?再利用の例として参考になりましたでしょうか?
今までだとそのまま解体し廃棄されていたものでも、工夫次第で再び新たな生活の一部になったりします!
リノベーションで既存素材を再利用!是非ご検討ください。

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この記事を書いた人

鈴木 良暢(すずき よしのぶ)

鈴木 良暢(すずき よしのぶ)

株式会社TeachPlus 宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー。
茨城県出身。リノベ・アウトドア・サウナ好き。

株式会社TeachPlus

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